韓国の緊急通報番号は119です。救急車の要請と火災・救助の通報をあわせて受け付けており、韓国語ができなくても電話がつながれば外国語通訳が一緒に接続されます。
要点まとめ
- 韓国の緊急通報番号は119で、救急車の要請と火災・救助の通報をあわせて受け付けています。
- 119は外国語通訳の接続に対応しており、電話がつながったら使用言語(英語・ロシア語など)を伝えると通訳が一緒に入ります。
- 抗がん治療中に38度以上の発熱、止まらない出血、呼吸が苦しい場合は、待たずに直ちに119または近くの救急室へ向かうべきサインです(国家がん情報センター・NCCN患者向けガイドライン)。
- 緊急時は、治療を受けていた病院かどうかよりも、近くの救急室に早く到着することが優先されます。
- コンシェルジュ担当コーディネーターへの連絡は、119通報または救急室への移動の次の順番であり、勤務時間外であっても緊急事態は連絡を受け付けます。
119に電話するとき、韓国語ができなくても大丈夫ですか?
- 大丈夫です。電話がつながったら使用言語(例:English、Русский、中文)を伝えると、通訳が一緒に接続されます。言葉がうまく出てこない場合は、今いる場所の名前だけでも伝えることが重要です。
- 電話をかけた際に伝えるべき重要な情報は3つです。今いる場所(宿泊先の名前や建物名)、何が起きているか、そしてがん治療中であるという事実です。この3つさえ伝われば、救急隊員が状況を素早く把握できます。
緊急時にはどのような順序で対応すべきですか?
- ステップ1 — 呼吸ができない、意識がもうろうとしている、出血が止まらない場合は、直ちに119に電話するか、近くの救急室へ移動します。
- ステップ2 — 電話がつながったら使用言語を伝えて通訳を接続し、現在地・状況・がん治療中であることを伝えます。
- ステップ3 — 宿泊先の住所が韓国語で書かれたカードや治療関連のカードを、救急隊員やタクシー運転手に見せます。このカードには担当コーディネーターの連絡先と、治療を受けている病院名も一緒に記載されています。
- ステップ4 — 救急室に到着した後、または救急車を呼んだ後に担当コーディネーターへ連絡します。この時点から、通訳の接続、治療中の病院との情報共有、家族への連絡、入院手続きと決済をサポートします。
- ステップ5 — 抗がん治療中の場合は、最後の抗がん剤投与日と薬剤名が記載されたカードや引継ぎ書を救急室に提示します。この情報が最も重要な診療の参考資料となります。
よくある質問 — 治療を受けていた病院の救急室へ行くべきですか?
いいえ。緊急時は近くの救急室に早く到着することが優先されます。治療を受けていた病院かどうかは、その次の問題です。救急室に到着した後、担当コーディネーターが治療中の病院と情報を共有し、必要であれば転院について相談します。救急隊員は患者の状態と距離を見て受け入れ可能な病院へ搬送するため、治療中の病院とは異なる病院へ搬送されることもあります。
よくある質問 — 夜間に熱が38度を超えた場合、朝まで待ってもよいですか?
待たないでください。抗がん治療中の38度以上の発熱は、好中球減少性発熱の可能性があり、一刻を争う状況として扱います(国家がん情報センター・NCCN患者向けガイドライン)。解熱剤を服用して様子を見ることは推奨されません。熱が下がっても感染は進行することがあり、数時間が結果を左右する状況だからです。悪寒が激しい場合や、熱がなくても急に力が抜けてめまいがする場合も、同様のサインとして扱います。
出典と留意事項
- 本記事は国家がん情報センター(cancer.go.kr)、保健福祉部(mohw.go.kr)、NCCN患者向けガイドライン資料をもとに作成されています。
- 本コンテンツは一般的な医学情報の提供を目的としており、個人の状態によって診断・治療方法および結果は異なる場合があります。正確な診断と治療については、必ず医療従事者との相談を通じて決定してください。