病室での常時同伴滞在は病院の規定と患者さまの状態によって異なり、付き添い用ベッドの提供有無も病院ごとに違いがあります。そのため、病院徒歩圏のレジデンスにご家族用の宿泊先を確保しておく方法が一般的です。
要点のまとめ
- 個室・特室の割り当てや付き添い用ベッド提供の有無は病院ごとに規定が異なるため、契約時に確認します。
- 無菌病棟(造血幹細胞移植など)の期間は面会規定が厳しく、ご家族は病院徒歩圏の宿泊施設で待機いただくのが一般的です。
- レジデンスタイプの宿泊施設は、ご家族が一緒に過ごせる部屋を確保し、週単位・月単位の契約も可能です。
- 同伴するご家族や介護者は、必要性が認められれば長期治療ビザ(G-1-10)で一緒に滞在できます(ハイコリアのビザ案内による)。
- 通訳者が面会規定を一文一文丁寧に説明し、いつ、どのように面会できるかを事前に把握できるようご案内します。
病室に家族が一緒にいることはできますか?
入院期間中は患者さまが病室で過ごし、個室や特室の割り当て、付き添い用ベッド提供の有無は病院ごとに規定が異なるため、空きがない場合もあります。そのため確定前にお約束することはせず、契約時にあらためて確認いたします。一般的には患者さまは病室に、同伴されるご家族は別の宿泊施設に滞在していただく形が基本であり、外部からの食事持ち込みに関する規定も病棟ごとに異なります。
無菌病棟の期間はどうなりますか?
造血幹細胞移植のように感染管理が厳格に求められる治療では、生着までに通常2~4週間ほどかかり、その間患者さまは無菌病棟に滞在し、面会が制限されます。ご家族には病院徒歩圏の宿泊施設で待機いただき、通訳者が面会規定について一緒に説明しますので、可能な時間帯や方法を事前にご案内できます。
家族の宿泊はどのように準備しますか?
- 第1段階:病院徒歩圏のレジデンスを基本として確保します(キッチン・洗濯機完備、ご家族が一緒に過ごせる部屋構成)。
- 第2段階:滞在が3週間を超える場合は週単位・月単位の契約に切り替え、洗濯・清掃・買い物といった生活面の課題を最初に整理します。
- 第3段階:90日を超える滞在については、長期治療ビザ(G-1-10)への切り替えを一緒に準備します。同伴するご家族は家族関係証明などの書類と、滞在費用を負担できる能力の確認が必要です。
- 第4段階:通訳者が入退院手続きと面会規定について同行してご説明し、ご理解いただいたうえで進めます。
よくある質問 — 家族は何人まで病院の近くに滞在できますか?
ご家族1名の同伴が基本ですが、小児患者さまや移動が困難な患者さま、長期滞在・移植患者さまなど介護の必要性が認められる場合は、同伴者数をお見積り段階であらかじめ決定します。同伴者数や関係を証明する書類(家族関係証明、出生証明など)と滞在費用の負担能力の確認が、ビザ審査で求められる場合があります。
よくある質問 — 病院の特室は事前に予約できますか?
特室の割り当ては病院ごとに規定が異なるため契約時に確認し、ご希望があっても空きがない場合がありますので確定前にお約束することはいたしません。付き添い用ベッドの提供有無も病院によって異なるため、入院が見込まれる場合は事前にその条件を一緒にご確認いただくことをおすすめします。
出典および留意事項
- 本記事は滞在と宿泊、医療ビザ、造血幹細胞移植、治療ジャーニーに関する資料(ハイコリア、保健福祉部、Medical Korea、国立がん情報センターなど)をもとに作成しました。
- 本コンテンツは一般的な医学情報の提供を目的としており、個人の状態によって診断・治療方法および結果は異なる場合があります。正確な診断と治療については、必ず医療スタッフにご相談のうえ決定してください。